【Maya】データ内のゴミを除去する方法【ボチボチップス】

今回はシーンサイズの最適化オプションの内容です。
なにができるかざっくりいうと、データ内の不要なモノを除去してくれます。
効果としては、エラーが発生しにくくなったり、データの容量が小さくなるなどのメリットがあります。
とりあえずやり方から説明します。
ではいってみよう。
○やり方
①"ファイル">"シーンサイズの最適化"の横にある"□"をクリック
②除去を行える情報の項目があるので、チェックを入れる
③"適用" or "最適化"を押す(元に戻すことはできないのでデータの保存をオススメします)
おわりです。元に戻すことはできないらしいのですが、ctrl+Zでゴミが普通に復活するのでその辺はあやふやです。
最適化のオプションで個人的にチェックを入れるべき項目は、"不明なノード"です。
どういった経緯で生成されるかはわからないのですが、もしこのノードがデータにあった場合、
・データが保存できないときがある
・致命的なエラーが発生しやすくなる
など、とにかく良いことなしです。モデルデータなどにあった場合は、リファレンス先のアニメーションデータにも影響を及ぼすので、最適化するときは是非チェックを入れてください。
あとは、イメージプレーンなども除去の対象になっているので、注意です。
というわけでここまでです!おわり!